静岡県伊東市と伊東観光協会は2月22、23の両日、伊東温泉で「全日本まくら投げ大会」を開催した。総勢400人を超える人が参加、教員免許を持つメンバーで結成された愛知県のチームが今年のまくら投げチャンピオンになった。
開会式にはスペシャルゲストとして新体操団体元日本代表の畠山愛理さんが登場、「始枕式」に臨んだ。まくら投げ競技も初めて体験=写真、「笑顔になりながら楽しめるスポーツ。他にはない魅力があると思います」と笑顔で語った。
8回目となる今回は、384人の選手と子どもを含めた総勢434人が参加。接戦の結果、「知多半島教員選抜withBouzu」がチャンピオンに輝いた。
また、まくら投げのユニホームである浴衣をオリジナルで作れる新サービス「MY YUKATA」を開始。「オプションで名前やチーム名を入れることができ、大会出場時のチームユニホームとしてお勧め」という。価格は1万4800円。
市は「温泉や特産品と一緒に、誰もが楽しめるまくら投げを新たな観光コンテンツとして提案していく」と話している。
新体操団体元日本代表の畠山愛理さん